【concretely】の意味・使い方・例文 ― specificallyとの違い【TOEIC英単語】


🔰 concretelyの発音と意味

[副詞] 具体的に

抽象的ではなく、はっきりとした事実や例を挙げて説明する際に使われます。物事を曖昧にせず、明確に伝えたいときに用いられます。

この単語はラテン語の“concretus”(固まった、具体的な)に由来し、英語の“concrete”に副詞の接尾辞“-ly”が付いてできています。


✏️ concretelyの例文

【日常英会話】
Please explain your idea concretely.
 あなたの考えを具体的に説明してください。

He spoke concretely about his plans.
 彼は自分の計画について具体的に話しました。

【ビジネス英語】
In order to move forward, we need to discuss our goals concretely and set clear deadlines for each task.
 前進するためには、私たちの目標を具体的に話し合い、それぞれの作業に明確な締め切りを設定する必要があります。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や説明文で、抽象的な内容を具体化する際によく登場します。指示や説明を明確にする文脈で出題されやすいです。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. She answered the question concretely with only vague ideas.
  2. She answered the question concretely by giving clear examples.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:1は「曖昧な考えだけで具体的に答えた」となり意味が矛盾します。2は「明確な例を挙げて具体的に答えた」となり正しいです。

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🤔 specifically との違いは?

  • concretely:抽象的でなく、明確で分かりやすい印象を与えます。
  • specifically:細部や詳細に焦点を当てて、限定的に説明する印象があります。

concretelyは全体像をはっきりさせるために例や事実を挙げて説明する際に使われますが、specificallyは特定の部分や細かい点に絞って説明する際に使われます。


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