【concerto】の意味・使い方・例文 ― symphonyとの違い【TOEIC英単語】


🔰 concertoの発音と意味

[名詞] 協奏曲(可算)

主にクラシック音楽で使われる言葉で、独奏楽器とオーケストラが一緒に演奏する楽曲を指します。ピアノやバイオリンなどの独奏パートと、オーケストラの伴奏が交互に、または一緒に演奏される構成が特徴です。

この単語はイタリア語の“concerto”に由来し、ラテン語の“concertare”(協力する、競い合う)が語源です。語幹は“concert-”で、英語ではそのまま外来語として使われています。


✏️ concertoの例文

【日常英会話】
She played a beautiful concerto on the piano.
 彼女はピアノで美しい協奏曲を演奏しました。

The orchestra will perform a famous concerto tonight.
 オーケストラは今夜、有名な協奏曲を演奏します。

【ビジネス英語】
During the annual music festival, the renowned violinist captivated the audience with her passionate performance of the concerto.
 年に一度の音楽祭で、その有名なバイオリニストは情熱的な協奏曲の演奏で観客を魅了しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や記事、案内文などで、コンサートや音楽イベントの説明として登場することがあります。音楽関連の語彙として知っておくと理解が深まります。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The orchestra performed a beautiful concerto last night.
  2. The orchestra performed a beautiful concerto hall last night.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:concertoは音楽の形式を指しますが、concerto hallは建物を意味し、文脈に合いません。

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🤔 symphony との違いは?

  • concerto:クラシック音楽で独奏楽器とオーケストラが協調して演奏する格式ある楽曲を指します。
  • symphony:大規模なオーケストラのみで演奏される壮大な楽曲を指します。

concertoは独奏楽器とオーケストラの掛け合いが特徴ですが、symphonyはオーケストラ全体で演奏される点が大きな違いです。


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