【concede】の意味・使い方・例文 ― admitとの違い【TOEIC英単語】


🔰 concedeの発音と意味

[動詞] しぶしぶ認める
[動詞] 譲歩する

自分の主張や立場が正しくないと分かったときに、しぶしぶ認めたり、相手に譲歩したりする場面で使います。特に議論や交渉などで、自分の負けや誤りを認めるときによく使われます。

ラテン語の“concedere”(共に進む、譲る)が語源です。接頭辞“con-”(共に)と“cedere”(進む、譲る)が組み合わさってできています。


✏️ concedeの例文

【日常英会話】
He finally conceded that he was wrong.
 彼はついに自分が間違っていたことを認めました。

She conceded defeat after the game.
 彼女は試合後に敗北を認めました。

【ビジネス英語】
During the negotiation, the manager conceded several points to reach an agreement with the client.
 交渉中、マネージャーは合意に達するためにいくつかの点で譲歩しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネスメール、交渉に関する記事で出題されることが多いです。譲歩や認めるニュアンスを理解しておくと役立ちます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. After a long discussion, he conceded that her idea was better.
  2. After a long discussion, he conceded for her idea was better.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は正しい使い方で、that節を使って内容を認めています。2は前置詞forの使い方が不自然で、正しい文になりません。

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🤔 admit との違いは?

  • concede:自分の非や相手の正しさをしぶしぶ認める、または譲歩する控えめな印象があります。
  • admit:事実や過ちを率直に認めるニュアンスがあり、しぶしぶというよりは客観的な印象です。

concedeはしぶしぶ認めたり譲歩したりする控えめな場面で使われますが、admitは単に事実や過ちを認める場合に使われ、感情的な抵抗感は少ないです。


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