【comprising】の意味・使い方・例文 ― includingとの違い【TOEIC英単語】
🔰 comprisingの発音と意味
[動詞] 構成する
全体が複数の部分や要素から成り立っていることを表す語で、特にフォーマルな文書や説明で使われます。
この語はラテン語の“comprehendere”（含む、把握する）に由来し、英語の“comprise”に現在分詞の“-ing”が付いた形です。
✏️ comprisingの例文
【日常英会話】
The committee is comprising five members.
委員会は5人のメンバーで構成されています。
The team is comprising experts from different fields.
そのチームは異なる分野の専門家で構成されています。
【ビジネス英語】
Our company launched a new project comprising several departments to improve overall efficiency.
当社は全体の効率を高めるため、いくつかの部門で構成される新しいプロジェクトを立ち上げました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解や説明文で、全体と部分の関係を述べる際によく出題されます。ややフォーマルな表現として使われる傾向があります。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- The committee is comprising five members from different departments.
- The committee comprises five members from different departments.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：2
- 解説：compriseは他動詞なので、is comprisingのような進行形や受動態では通常使いません。正しくはcomprisesとなります。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
学ぶ喜びを感じよう👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス！ (PR)
🤔 including との違いは？
- comprising：全体が複数の要素から成り立っていることを強調する、やや硬い印象の語です。
- including：含まれている一部や例を挙げるニュアンスがあり、全体の一部を示す場合に使われます。
comprisingは全体がどのような要素で成り立っているかを説明する際に使い、includingは全体の中の一部や例を挙げるときに使います。comprisingはよりフォーマルで、全体構成を強調します。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- constitute（構成する）
- contain（含む）