【competence】の意味・使い方・例文 ― proficiencyとの違い【TOEIC英単語】


🔰 competenceの発音と意味

[名詞] 能力(不可算)
[名詞] 権限(不可算)

competenceは、ある分野や仕事を適切にこなすための十分な能力や技量、または法的・公式な権限を表します。主にビジネスや学術、法律の場面で使われることが多い語です。

competenceはラテン語の“competentia”(一致、適合)に由来し、“com-”(共に)と“petere”(求める)が組み合わさっています。英語では接尾辞“-ence”が付くことで「状態」や「性質」を表す抽象名詞となっています。


✏️ competenceの例文

【日常英会話】
She showed her competence in solving the problem.
 彼女はその問題を解決する能力を示しました。

Competence is important for this job.
 この仕事には能力が重要です。

【ビジネス英語】
The manager evaluated each employee’s competence before assigning new responsibilities to ensure the project’s success.
 マネージャーはプロジェクトの成功を確実にするため、各従業員の能力を評価してから新しい責任を割り当てました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネス文書で、職務能力や資格に関する文脈で頻出します。人事や評価に関する話題でよく見かけます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. She showed great competence in handling the difficult project.
  2. She showed great competence for handling the difficult project.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:competenceは通常inとともに使い、forは不自然です。1が正しい使い方です。

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🤔 proficiency との違いは?

  • competence:必要十分な能力や適性を冷静かつ客観的に表します。
  • proficiency:高い熟練度や専門的な技量を強調し、より高度なレベルを示します。

competenceは「基準を満たす能力」を指し、proficiencyは「高度な熟練や専門性」を強調します。一般的な職務遂行にはcompetence、専門的な技術や語学力にはproficiencyが使われやすいです。


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