【compassion】の意味・使い方・例文 ― sympathyとの違い【TOEIC英単語】
🔰 compassionの発音と意味
[名詞] 思いやり(不可算)
他人の苦しみや困難に対して心から共感し、助けたいと感じる気持ちを表します。単なる同情よりも、相手の立場に立って寄り添う温かい感情を強調します。
この単語はラテン語の“compati”(共に苦しむ)に由来し、接頭辞“com-”(共に)と“passion”(苦しみ、感情)から成り立っています。中世フランス語を経て英語に取り入れられました。
✏️ compassionの例文
【日常英会話】
She showed compassion to the injured dog.
彼女はけがをした犬に思いやりを示しました。
We need compassion for people in trouble.
困っている人々への思いやりが必要です。
【ビジネス英語】
The manager’s compassion for her team members helped create a positive and supportive work environment.
マネージャーのチームメンバーへの思いやりが、前向きで支え合う職場環境を作るのに役立ちました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネスメールで、従業員や顧客への配慮を表す文脈で出題されることが多いです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- She showed compassion by helping the injured dog on the street.
- She showed compassion by ignoring the injured dog on the street.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:compassionは「思いやり」や「同情」を意味します。1は助ける行動で正しく、2は無視しているため不適切です。
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🤔 sympathy との違いは?
- compassion:相手の苦しみに心から寄り添い、助けたいという温かい気持ちを含みます。
- sympathy:相手の気持ちや状況を理解し、同情する気持ちを表しますが、実際に助けたいという積極的な感情は含まれません。
compassionは相手の苦しみに共感し、助けたいという積極的な気持ちを含みますが、sympathyは相手の気持ちを理解し同情するだけで、行動への意欲は強調されません。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- generosity(寛大さ)
- consideration(配慮)