【combust】の意味・使い方・例文 ― igniteとの違い【TOEIC英単語】


🔰 combustの発音と意味

[動詞] 燃焼する
[動詞] 燃やす

主に化学や工学の分野で使われ、物質が酸素と反応して燃えることや、何かを燃やすことを表します。日常会話ではあまり使われませんが、専門的な文章や説明で見かけることが多いです。

この単語はラテン語の“combustus”(燃やされた)に由来し、接頭辞“com-”(共に)と動詞“burere”(燃やす)が組み合わさってできています。英語では16世紀ごろから科学用語として使われ始めました。


✏️ combustの例文

【日常英会話】
Paper can combust if it gets too hot.
 紙は熱くなりすぎると燃えることがあります。

Some chemicals combust easily.
 いくつかの化学物質は簡単に燃焼します。

【ビジネス英語】
If the fuel does not combust completely, it can lead to harmful emissions in the factory environment.
 燃料が完全に燃焼しない場合、工場内で有害な排出物が発生することがあります。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の科学や技術に関する長文で見かけることがありますが、日常的な単語ではありません。専門的な内容の理解に役立ちます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The old wood began to combust when exposed to the flame.
  2. The old wood began to combust under the water.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は炎にさらされて木が燃え始めるという意味で正しいです。2は水中で燃えることは現実的に起こらないため不適切です。

少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
学ぶ喜びを感じよう👇️


🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)

\効率化された学習法/
【スタディサプリ ENGLISH】

🤔 ignite との違いは?

  • combust:科学的・技術的な場面で使われる、燃焼や発火を表すやや専門的な表現です。
  • ignite:火がつく、点火するという瞬間的な動作を強調する表現です。

combustは燃焼という現象全体や過程を指すのに対し、igniteは火がつく瞬間や点火の動作を強調します。科学や技術の説明ではcombustが、火をつける動作にはigniteが適しています。


🧩 あわせて覚えたい


📖 できればこれも