【collectively】の意味・使い方・例文 ― togetherとの違い【TOEIC英単語】


🔰 collectivelyの発音と意味

[副詞] 集団で、まとめて

複数の人や物が一つのまとまりとして行動したり、考えたりする場合に使われる表現です。個々ではなく全体としての性質や行動を強調したいときに用いられます。

この語はラテン語の “collectivus”(集められた)に由来し、英語の “collective”(集団の)に副詞語尾 “-ly” が付加されてできています。


✏️ collectivelyの例文

【日常英会話】
We worked collectively to finish the project.
 私たちは協力してそのプロジェクトを終わらせました。

The students answered collectively.
 生徒たちはみんなで答えました。

【ビジネス英語】
The team collectively agreed that the new strategy would improve overall productivity and efficiency in the department.
 チーム全体が新しい戦略によって部門全体の生産性と効率が向上すると合意しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネス文書で、集団の意見や行動を表す際によく登場します。個人ではなく全体の動きを説明する文脈で出題されやすいです。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The team worked collectively to finish the project on time.
  2. The team worked collectively by each member doing a different project alone.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:正解は1です。「collectively」は「協力して、集団で」という意味なので、2のように個別に作業する場合には使いません。

少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
手応えの連続を狙おう👇️


🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)


🤔 together との違いは?

  • collectively:全体として一つのまとまりで行動する様子を強調します。
  • together:複数の人や物が一緒に行動することを表しますが、まとまりや集団性の強調はありません。

collectivelyは集団としてのまとまりや一体感を強調しますが、togetherは単に一緒に行動することを表し、集団性や全体性のニュアンスは弱いです。


🧩 あわせて覚えたい


📖 できればこれも