【coincidence】の意味・使い方・例文 ― accidentとの違い【TOEIC英単語】
🔰 coincidenceの発音と意味
[名詞] 偶然の一致(可算)
[名詞] 同時発生(不可算)
偶然に複数の出来事が同時に起こったり、関連がないはずの事柄が一致したりすることを表します。予期せぬ一致や重なり合いを指す際によく使われます。
この単語はラテン語の“coincidere”(同時に起こる)に由来し、接頭辞“co-”(共に)と“incidere”(起こる)が組み合わさってできています。英語では17世紀ごろから使われています。
✏️ coincidenceの例文
【日常英会話】
It was just a coincidence that we met at the station.
私たちが駅で会ったのはただの偶然でした。
What a strange coincidence!
なんて不思議な偶然なんだろう!
【ビジネス英語】
The manager explained that the delays were a coincidence and not related to the new policy.
マネージャーは、遅延は偶然の一致であり新しい方針とは関係ないと説明しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やメール文で、出来事の偶然性や一致を説明する際によく登場します。文脈から意味を推測する力が求められます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- It was a coincidence that we wore the same shirt today.
- It was a coincidence to wear the same shirt today.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は「偶然の一致で〜だった」という正しい使い方です。2はto不定詞の使い方が不自然で、意味が通じません。
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🤔 accident との違いは?
- coincidence:予期せず出来事が重なったり一致したりする印象です。
- accident:予測できない出来事や事故など、偶発的でコントロールできない印象です。
coincidenceは出来事が偶然に一致することに焦点があり、accidentは予期せぬ出来事や事故そのものに焦点があります。coincidenceは一致や重なり、accidentは不測の出来事やトラブルに使われます。
🧩 あわせて覚えたい
- chance(偶然)
- serendipity(思いがけない幸運)
📖 できればこれも
- circumstance(状況)
- incident(出来事)