【coincide】の意味・使い方・例文 ― concurとの違い【TOEIC英単語】
🔰 coincideの発音と意味
[動詞] 同時に起こる
[動詞] 一致する
偶然に物事が同じ時に起こったり、意見や出来事が一致したりすることを表します。予定や出来事が重なる場合や、考えや意見が同じである場合などに使われます。
この単語はラテン語の“coincidere”（一緒に落ちる、同時に起こる）に由来します。接頭辞“co-”（共に）と“incidere”（落ちる、起こる）が組み合わさってできています。
✏️ coincideの例文
【日常英会話】
Our birthdays coincide.
私たちの誕生日は同じ日です。
The meeting will coincide with my trip.
その会議は私の出張と重なります。
【ビジネス英語】
The launch of the new product will coincide with the company’s annual conference next month.
新製品の発売は来月の会社の年次会議と同時に行われます。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解やビジネスメールで、予定や出来事の重なりを説明する際によく出題されます。文脈から意味を推測する力が求められます。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- The two events coincide every year.
- The two events coincide in the morning.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：1は「2つの出来事が毎年同時に起こる」という意味で正しいです。2は「朝に一致する」という意味になり、coincideの使い方として不自然です。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
学びの波に乗ろう👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス！ (PR)
🤔 concur との違いは？
- coincide：偶然や計画によって物事が同時に起こる、または一致するという客観的な印象があります。
- concur：複数の人の意見や判断が一致する場合に使われ、協調や同意のニュアンスが強いです。
coincideは出来事や予定が偶然同時に起こる場合や、物事が一致する場合に使います。一方、concurは主に人の意見や判断が一致する場合に使われ、協調や同意の意味合いが強いです。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- correspond（対応する）
- synchronize（同期する）