【coherence】の意味・使い方・例文 ― consistencyとの違い【TOEIC英単語】
🔰 coherenceの発音と意味
[名詞] 一貫性（不可算）
[名詞] 統一性（不可算）
全体が論理的につながっていて、まとまりがある状態を表します。文章や話の流れが途切れず、筋が通っていることを指します。
この単語はラテン語の “cohaerentia”（結びつき、まとまり）に由来し、接頭辞 “co-"（共に）と “haerere”（くっつく）が組み合わさっています。英語では18世紀ごろから抽象的なまとまりや一貫性を表す語として使われています。
✏️ coherenceの例文
【日常英会話】
Her essay lacks coherence.
彼女のエッセイには一貫性がありません。
Good coherence makes your speech easy to understand.
一貫性があると、あなたのスピーチは分かりやすくなります。
【ビジネス英語】
The manager emphasized the importance of coherence in all company communications to maintain a strong brand image.
マネージャーは、強いブランドイメージを維持するために、すべての社内コミュニケーションで一貫性が重要であると強調しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解やビジネス文書で、文章のまとまりや論理性を問う設問でよく見かけます。文章構成や論理展開に関する語彙として頻出です。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- Her essay has coherence, so the ideas are easy to follow.
- Her essay has coherence, so the handwriting is very neat.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：coherenceは論理的な一貫性やまとまりを指しますので、1が正解です。2は字のきれいさに関する内容で意味がずれています。
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🤔 consistency との違いは？
- coherence：全体が論理的につながり、まとまりがある印象を与えます。
- consistency：矛盾がなく、内容がぶれずに安定している印象を与えます。
coherenceは論理的なつながりやまとまりを強調し、consistencyは内容や方針が変わらず安定していることを強調します。文章や議論の流れを評価する際はcoherence、方針や態度のぶれのなさを評価する際はconsistencyを使います。