【coercive】の意味・使い方・例文 ― forcefulとの違い【TOEIC英単語】
🔰 coerciveの発音と意味
[形容詞] 強制的な
[形容詞] 威圧的な
他人に無理やり何かをさせるような、強制や威圧のニュアンスを持つ言葉です。特に権力や圧力を使って相手の意思に反して行動させる場合によく使われます。
この単語はラテン語の “coercere”(抑える、拘束する)に由来し、接頭辞 “co-"(共に)と “arcere”(閉じ込める)が組み合わさっています。英語では “coerce”(強制する)の形容詞形として “-ive” が付いています。
✏️ coerciveの例文
【日常英会話】
His tone was very coercive during the meeting.
彼の口調は会議中とても威圧的でした。
A coercive rule is not always fair.
強制的な規則が必ずしも公正とは限りません。
【ビジネス英語】
The company faced criticism for its coercive tactics in persuading employees to accept the new contract.
その会社は従業員に新しい契約を受け入れさせるための強制的な手法で批判を受けました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や法務関連の文章で、強制や圧力に関する文脈で出題されることがあります。やや難易度が高い語です。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The manager used a coercive approach to make everyone agree.
- The manager used a cooperative approach to make everyone agree.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は強制的な方法を使ったことを表し、2は協力的な方法なので意味が異なります。
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🤔 forceful との違いは?
- coercive:相手に圧力をかけて無理やり従わせる印象があります。
- forceful:積極的で力強い印象はありますが、必ずしも相手の意思を無視するわけではありません。
coerciveは相手の意思に反して無理やり従わせる否定的なニュアンスが強いですが、forcefulは単に力強いだけで必ずしも否定的ではありません。
🧩 あわせて覚えたい
- compulsory(強制的な)
- intimidating(威圧的な)
📖 できればこれも
- mandatory(義務的な)
- authoritative(権威ある)