【cocoon】の意味・使い方・例文 ― chrysalisとの違い【TOEIC英単語】


🔰 cocoonの発音と意味

[名詞] 繭(可算)

昆虫、特にカイコなどが幼虫から成虫になる過程で作る、糸でできた覆いを指します。外部から身を守るための殻や覆いの比喩としても使われます。

この単語はフランス語の“cocon”に由来し、さらにラテン語の“coccum”(殻や種子)に遡ります。語構成としては特に接頭辞や接尾辞はなく、単語全体が語幹となっています。


✏️ cocoonの例文

【日常英会話】
The silkworm spins a cocoon.
 カイコは繭を作ります。

A butterfly comes out of its cocoon.
 チョウは繭から出てきます。

【ビジネス英語】
After months of hard work, she felt ready to leave her cocoon and start a new career.
 数か月の努力の後、彼女は自分の殻を破って新しいキャリアを始める準備ができたと感じました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★☆☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文や科学関連の記事で、昆虫や比喩表現として登場することがあります。日常語としてはやや珍しいですが、文脈で意味を推測しやすい単語です。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The bird built a cocoon in the tree.
  2. The caterpillar made a cocoon to protect itself.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:1は鳥が繭を作るという誤った内容です。2は毛虫が自分を守るために繭を作るという正しい使い方です。

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🤔 chrysalis との違いは?

  • cocoon:外部から守るための覆いや殻のイメージが強いです。
  • chrysalis:変態中の昆虫のさなぎそのものを指し、繭とは異なり外側の殻の意味合いが強いです。

cocoonは主にカイコなどが自分で作る糸の覆いを指し、chrysalisはチョウなどのさなぎそのものを指します。cocoonは覆い、chrysalisは中身という違いがあります。


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