【coarseness】の意味・使い方・例文 ― roughnessとの違い【TOEIC英単語】
🔰 coarsenessの発音と意味
[名詞] 粗さ(不可算)
[名詞] 下品さ(不可算)
表面や質感がなめらかでなく荒いことや、言動が洗練されておらず下品であることを表します。物理的な粗さだけでなく、態度や言葉遣いの粗野さにも使われます。
この語はラテン語の “corsus”(粗い)に由来し、英語の “coarse”(粗い)に名詞化の接尾辞 “-ness” が付いてできた単語です。
✏️ coarsenessの例文
【日常英会話】
The coarseness of the sand made it hard to walk.
砂の粗さのせいで歩きにくかったです。
She disliked the coarseness in his voice.
彼の声の荒々しさが彼女は嫌いでした。
【ビジネス英語】
The coarseness of his comments during the meeting was considered inappropriate by many colleagues.
会議中の彼の発言の下品さは、多くの同僚から不適切だと見なされました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や記事で、物の質感や人の態度を描写する際に見かけることがあります。やや難易度が高い語です。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The coarseness of the fabric made it uncomfortable to wear.
- The coarseness of the fabric made it very smooth and soft.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は生地の粗さが不快だという意味で正しいです。2はcoarsenessが「なめらかで柔らかい」という意味になっており誤りです。
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🤔 roughness との違いは?
- coarseness:荒々しく洗練されていない印象や、下品さを含みます。
- roughness:物理的な表面の荒さやざらざら感を表し、感情的な意味合いはあまりありません。
coarsenessは物や言動の粗さや下品さを否定的に強調しますが、roughnessは主に物理的な表面のざらつきや荒さを指し、必ずしも否定的な意味を持ちません。