【coarse】の意味・使い方・例文 ― roughとの違い【TOEIC英単語】
🔰 coarseの発音と意味
[形容詞] 粗い
[形容詞] 下品な
表面がざらざらしていたり、粒が大きかったりする様子や、言葉や態度が洗練されていないことを表します。物理的な粗さだけでなく、マナーや言葉遣いが下品な場合にも使われます。
この単語は中英語の “cors” から派生し、ラテン語の “corsus”(粗い、未加工の)に由来します。語幹は変化せず、接頭辞や接尾辞はありません。
✏️ coarseの例文
【日常英会話】
The sand on this beach is very coarse.
このビーチの砂はとても粗いです。
He used coarse language in the meeting.
彼は会議で下品な言葉を使いました。
【ビジネス英語】
The manager advised us not to use coarse materials for the final product to maintain quality standards.
品質基準を維持するために、マネージャーは最終製品に粗い素材を使わないよう助言しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part5(短文穴埋め問題)
Part5では形容詞の語彙問題や品質に関する文脈で出題されることがあります。物の質や態度を表す際に注意が必要です。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The towel feels coarse and uncomfortable on my skin.
- The towel feels smooth and uncomfortable on my skin.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は「タオルが粗くて不快」となり、coarseの意味に合っています。2はsmooth(なめらか)なのでcoarseの意味と逆です。
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🤔 rough との違いは?
- coarse:洗練されておらず、ざらざらしたり下品だったりする印象です。
- rough:表面がでこぼこしていたり、手触りが荒い印象です。
どちらも物の表面や態度の荒さを表しますが、coarseはより否定的で下品さや無作法さも含みます。roughは単に滑らかでない場合にも使われます。