【cloak】の意味・使い方・例文 ― disguiseとの違い【TOEIC英単語】


🔰 cloakの発音と意味

[名詞] マント(可算)
[動詞] 覆い隠す

主に肩から羽織る長い外套やマントを指します。また、何かを覆い隠す、目立たなくするという意味でも使われます。

この単語は中英語の“cloke”から派生し、古フランス語“cloque”(ベル型のマント)に由来します。語幹はラテン語の“cloca”(マント、外套)にさかのぼります。名詞としての形が動詞にも転用されています。


✏️ cloakの例文

【日常英会話】
She wore a red cloak to the party.
 彼女はパーティーに赤いマントを着ていきました。

The magician used a cloak to hide the rabbit.
 手品師はウサギを隠すためにマントを使いました。

【ビジネス英語】
The company tried to cloak its financial problems by releasing optimistic reports to the public.
 その会社は楽観的な報告書を公表することで財務問題を覆い隠そうとしました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や記事で、比喩的に「隠す」「覆い隠す」という意味で出題されることがあります。衣服としての意味も文脈によって登場します。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The spy tried to cloak his true identity during the meeting.
  2. The spy tried to cloak his true identity under the table.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は「正体を隠す」という意味で正しい使い方です。2は「テーブルの下で正体を隠す」となり、不自然な文脈です。

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🤔 disguise との違いは?

  • cloak:何かをやんわりと覆い隠す、目立たなくする印象があります。
  • disguise:意図的に正体や本質を偽る、変装するというニュアンスが強いです。

cloakは物理的・比喩的にやんわりと隠す場合に使われ、disguiseは意図的に本来の姿を偽る場合に使われます。


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