【clerical work】の意味・使い方・例文 ― administrative workとの違い【TOEIC英単語】
🔰 clerical workの発音と意味
[名詞] 事務作業（不可算）
主に書類の整理やデータ入力、ファイリング、電話対応など、オフィスで行う基本的な事務作業全般を指します。専門的な判断や高度なスキルを必要としない日常的な業務を表します。
clericalはラテン語の“clericus”（聖職者）に由来し、かつて聖職者が書類作業を担っていたことから事務的な意味になりました。workは古英語の“weorc”に由来し、仕事や作業を意味します。両語を組み合わせて、事務作業全般を表す表現となっています。
✏️ clerical workの例文
【日常英会話】
She does clerical work at the office every day.
彼女は毎日オフィスで事務作業をしています。
Clerical work includes filing and answering phones.
事務作業にはファイリングや電話応対が含まれます。
【ビジネス英語】
Due to the increase in digitalization, many companies are automating clerical work to improve efficiency and reduce costs.
デジタル化の進展により、多くの企業が効率化とコスト削減のために事務作業を自動化しています。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★☆☆☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解やメール文で、職務内容や業務分担を説明する際によく登場します。事務職の求人や業務内容の記述で見かけることが多いです。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- She was hired to handle clerical work in the accounting department.
- She was hired to handle physical labor in the accounting department.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：1は事務作業を担当するという意味で正しいです。2は肉体労働を担当するという意味になり、会計部門の仕事内容として不適切です。
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🤔 administrative work との違いは？
- clerical work：日常的で基本的な事務作業を淡々と指します。
- administrative work：より広範で管理的な業務や企画なども含む印象があります。
clerical workは書類整理やデータ入力などの定型的な事務作業を指しますが、administrative workは管理や運営に関わる幅広い業務を含みます。