【clerical】の意味・使い方・例文 ― administrativeとの違い【TOEIC英単語】


🔰 clericalの発音と意味

[形容詞] 事務の
[形容詞] 聖職者の

主に事務作業や書類仕事に関すること、または聖職者や教会に関係することを表す語です。ビジネスの場面では「事務の」という意味で使われることが多いです。

この語はラテン語の“clericus”(聖職者)に由来し、英語では中世から「聖職者」や「書記」を指す意味で使われてきました。語尾の“-al”は「〜の性質を持つ」という意味を加えています。


✏️ clericalの例文

【日常英会話】
She found a clerical job at the company.
 彼女はその会社で事務の仕事を見つけました。

Clerical work often includes filing and data entry.
 事務作業には書類整理やデータ入力がよく含まれます。

【ビジネス英語】
Due to the increase in digitalization, many clerical tasks are now handled by specialized software in large organizations.
 デジタル化の進展により、多くの事務作業は大企業で専門のソフトウェアによって処理されるようになっています。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part5(短文穴埋め問題)

Part5で事務職や業務内容を説明する文脈でよく出題されます。特に職務内容や求人広告の問題で見かけることが多いです。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. She found a clerical job at the local office, where she handled paperwork and answered phones.
  2. He wore a clerical uniform to work at the construction site, helping to build houses.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:clericalは事務職や事務作業に関する意味です。2番は建設現場での作業なので文脈が合いません。

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🤔 administrative との違いは?

  • clerical:事務的で書類やオフィスワークに関係する堅めの印象があります。
  • administrative:管理や運営全般に関わる幅広い業務を指し、必ずしも書類仕事に限定されません。

clericalは主に書類作業や事務作業に特化したニュアンスがあり、administrativeは管理や運営全般を含むより広い範囲を指します。事務作業に限定したい場合はclerical、管理職や運営全般を含む場合はadministrativeを使い分けます。


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