【clergy】の意味・使い方・例文 ― laityとの違い【TOEIC英単語】


🔰 clergyの発音と意味

[名詞] 聖職者(集合的・可算)

キリスト教などの宗教組織において、宗教的な儀式や指導を行う立場の人々を指します。一般信徒と区別され、教会や宗教団体の公式な役割を担っています。

この語は中世英語の“clergie”に由来し、さらにラテン語“clericus”(聖職者)から派生しています。語幹は“cler-”(聖職者)で、集合名詞として“y”が付いています。


✏️ clergyの例文

【日常英会話】
The clergy led the prayer at the ceremony.
 聖職者たちが式典で祈りを導きました。

Many people respect the local clergy.
 多くの人が地元の聖職者を尊敬しています。

【ビジネス英語】
The new policy was discussed by both the clergy and community leaders during the town meeting.
 新しい方針は、町の集会で聖職者と地域の指導者の両方によって話し合われました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や宗教・社会に関する記事で見かけることがありますが、頻度は高くありません。文脈から意味を推測できるようにしておくと良いでしょう。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The clergy led the ceremony at the church on Sunday.
  2. The clergy repaired the roof of the church last weekend.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:clergyは聖職者を指し、宗教的な儀式を執り行う役割です。屋根の修理は聖職者の本来の役割ではありません。

少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
続ける流れを作ろう👇️


🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)

\やれば変わる英語力/
【スタディサプリ ENGLISH】

🤔 laity との違いは?

  • clergy:宗教的な権威や儀式を担う正式な立場の人々を指す、やや格式ばった表現です。
  • laity:一般信徒や宗教的な役割を持たない人々を指し、宗教組織の外側の立場を表します。

clergyは宗教組織内で儀式や指導を行う人々を指し、laityはその組織に属するが特別な役割を持たない一般信徒を指します。両者は宗教内での役割や立場の違いを明確に区別する際に使い分けます。


🧩 あわせて覚えたい


📖 できればこれも