【cite】の意味・使い方・例文 ― quoteとの違い【TOEIC英単語】


🔰 citeの発音と意味

[動詞] 引用する、(例や根拠として)挙げる

cite は、論文やレポートなどで他人の意見や情報、法令などを根拠として挙げたり、引用したりする際に使われるフォーマルな動詞です。

語源はラテン語「citare(呼び出す、引用する)」に由来し、何かを証拠や例として「呼び出す」イメージから派生しています。

他の品詞:

  • citation:引用、引用文(名詞)
  • citable:引用できる(形容詞)

✏️ citeの例文

【日常会話】
Can you cite an example from your experience?
 あなたの経験から例を挙げてもらえますか?

【ビジネス英語】
Please cite all sources used in your report.
 レポートで使用したすべての情報源を引用してください。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part 7(長文読解・記事やレポート)

TOEICでは主にPart 7の長文読解で、レポートや記事、学術的な文脈で「引用する」「根拠を挙げる」という意味で出題されることが多いです。


❓ クイズに挑戦!

正しい使い方はどっち?

  1. The article cites several recent studies.
  2. The article cite several recent studies.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:三人称単数現在なので “cites” が正しい形です。

少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
迷いを力に変えよう👇️


🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)

\やれば変わる英語力/
(おすすめ情報予定)

🤔 quote との違いは?

  • cite:根拠や例として「引用する」「挙げる」(フォーマルで学術的な場面が多い)
  • quote:「そのままの言葉を引用する」ことに重点(会話や文章で直接引用する場合によく使う)

citeは根拠や出典を示すときに使い、quoteは実際の言葉や文章をそのまま抜き出すときに使います。


🧩 あわせて覚えたい

  • refer:言及する、参照する
  • mention:軽く触れる、言及する

📖 できればこれも