【cisgender】の意味・使い方・例文 ― transgenderとの違い【TOEIC英単語】
🔰 cisgenderの発音と意味
[形容詞] 性自認が出生時の性と一致する
出生時に割り当てられた性別と、自分が認識している性別が一致している人を指す言葉です。性の多様性を説明する際によく使われます。
「cisgender」はラテン語の接頭辞「cis-」(こちら側の、同じ側の)と「gender」(性別)から成り立っています。1990年代に英語圏で使われ始めた比較的新しい語です。
✏️ cisgenderの例文
【日常英会話】
Most of my friends are cisgender.
私の友人のほとんどはシスジェンダーです。
She identifies as cisgender.
彼女は自分をシスジェンダーだと認識しています。
【ビジネス英語】
In recent years, discussions about the rights of transgender and cisgender individuals have become more common in workplaces.
近年、職場でトランスジェンダーとシスジェンダーの人々の権利についての議論がより一般的になっています。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や記事で、性の多様性や社会問題を扱う際に登場することがあります。頻出語ではありませんが、現代的な話題で見かけることがあります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- Maria identifies as cisgender because her gender identity matches the sex she was assigned at birth.
- Maria identifies as cisgender because she does not feel comfortable with her assigned gender.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:cisgenderは「出生時に割り当てられた性別と性自認が一致している人」を指します。不正解は「一致していない」場合なので誤りです。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
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🤔 transgender との違いは?
- cisgender:性自認と出生時の性が一致していることを表す中立的な言葉です。
- transgender:出生時の性と異なる性自認を持つ人を指し、社会的な文脈で使われることが多いです。
cisgenderは性自認が出生時の性と一致している場合に使い、transgenderは一致していない場合に使います。どちらも性の多様性を尊重する文脈で用いられます。
🧩 あわせて覚えたい
- nonbinary(ノンバイナリー)
- genderqueer(ジェンダークィア)