【circumstance】の意味・使い方・例文 ― conditionとの違い【TOEIC英単語】
🔰 circumstanceの発音と意味
[名詞] 状況(可算)
[名詞] 環境(可算)
ある出来事や行動が起こる背景や周囲の状況、またはその時の環境を表します。個人や物事を取り巻く外的な要因や条件を指すことが多いです。
この単語はラテン語の “circumstantia”(周囲に立つこと)に由来します。“circum-"(周囲)と “stare”(立つ)が組み合わさってできており、もともとは「周囲にあるもの」という意味から派生しています。
✏️ circumstanceの例文
【日常英会話】
We met by chance due to the circumstance.
私たちはその状況のおかげで偶然出会いました。
She explained her circumstance to the teacher.
彼女は自分の状況を先生に説明しました。
【ビジネス英語】
Due to unforeseen circumstances, the meeting has been postponed until further notice.
予期せぬ事情により、会議は追って通知があるまで延期されました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネスメールで、状況や事情を説明する文脈でよく出題されます。文脈理解が問われることが多いです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- Due to the difficult circumstance, the project was delayed.
- Due to the difficult circumstance, the project was delicious.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:circumstanceは「状況・事情」という意味ですので、プロジェクトが遅れる理由にはなりますが、「美味しい」という文脈には使えません。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
このタイミングを逃さずに👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)
🤔 condition との違いは?
- circumstance:周囲の状況や背景を広く客観的に表すニュアンスがあります。
- condition:ある物事の状態や条件を指し、より限定的・具体的なニュアンスがあります。
circumstanceは出来事を取り巻く広い背景や外的要因を指し、conditionはそのものの状態や条件に焦点を当てます。ビジネスや説明の場面ではcircumstanceがより客観的な状況説明に使われやすいです。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- environment(環境)
- context(文脈)