【cinch】の意味・使い方・例文 ― breezeとの違い【TOEIC英単語】


🔰 cinchの発音と意味

[名詞] とても簡単なこと(可算)
[動詞] 確実にする

とても簡単にできることや、間違いなく成功することを指して使います。また、動詞としては何かを確実にする、しっかり固定するという意味でも使われます。日常会話で「楽勝」や「朝飯前」といったニュアンスで使われることが多いです。

cinchはスペイン語のcincha(馬の腹帯)に由来し、19世紀アメリカ英語で「しっかり固定する」意味から転じて「確実なこと」「簡単なこと」という意味が生まれました。語幹はcinchで、接頭辞や接尾辞はありません。


✏️ cinchの例文

【日常英会話】
This test is a cinch for me.
 このテストは私にとって楽勝です。

Fixing the bike was a cinch.
 自転車を直すのはとても簡単でした。

【ビジネス英語】
Completing the monthly report was a cinch thanks to the new software we installed last week.
 先週導入した新しいソフトのおかげで、月次レポートの作成はとても簡単でした。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part5(短文穴埋め問題)

Part5で「簡単なこと」や「確実なこと」を表す語彙問題として出題されることがあります。カジュアルな表現なので文脈に注意が必要です。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. He thought climbing the mountain would be a cinch, but it was actually very difficult.
  2. She finished the assignment in an hour because it was a cinch for her.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:2は「とても簡単だった」という意味で正しい使い方です。1は「簡単だと思ったが実際は難しかった」と矛盾しているため不適切です。

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🤔 breeze との違いは?

  • cinch:とても簡単で苦労しない印象です。
  • breeze:手間がかからず、気軽にできる軽やかな印象です。

どちらも「簡単」という意味ですが、cinchは「確実にできる」「失敗しない」ニュアンスが強く、breezeは「苦労せずにできる」軽快さが強調されます。


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