【chivalrous】の意味・使い方・例文 ― courteousとの違い【TOEIC英単語】
🔰 chivalrousの発音と意味
[形容詞] 騎士道的な、礼儀正しい、勇敢で親切な
騎士道精神に基づいた、勇敢で礼儀正しく、特に弱い立場の人に親切にふるまう様子を表します。現代では主に男性が女性に対して親切にふるまうときなどに使われますが、一般的な礼儀正しさや親切さを強調する場合にも使われます。
この語は中世フランス語の“chevalerous”(騎士の、騎士道の)に由来し、ラテン語の“caballarius”(騎士、馬に乗る人)から派生しています。語幹の“chivalr-”は“騎士”や“馬”を意味し、形容詞化する接尾辞“-ous”が付いています。
✏️ chivalrousの例文
【日常英会話】
He was very chivalrous and opened the door for her.
彼はとても礼儀正しく、彼女のためにドアを開けてあげました。
It was chivalrous of him to help the old lady cross the street.
お年寄りの女性が道を渡るのを手伝ったのは、彼の騎士道的な行動でした。
【ビジネス英語】
In the workplace, being chivalrous can help build trust and show respect to colleagues and clients alike.
職場で騎士道的にふるまうことは、同僚や顧客の信頼を築き、敬意を示すのに役立ちます。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や人物描写で、礼儀や態度を表す語として出題されることがあります。ややフォーマルな文脈で見かける単語です。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- He showed a chivalrous attitude by helping his colleague carry heavy boxes.
- He showed a chivalrous attitude by ignoring his friend’s request for help.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は親切に重い箱を運ぶ手伝いをしており、chivalrousの意味に合います。2は助けを無視しているため、意味に合いません。
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🤔 courteous との違いは?
- chivalrous:勇敢さや礼儀正しさ、特に弱い立場の人への親切さを強調します。
- courteous:一般的な礼儀正しさや丁寧さを表し、特別な勇敢さや騎士道精神は含みません。
chivalrousは勇敢さや弱者への親切さを含むフォーマルな礼儀を表し、courteousは日常的な丁寧さや礼儀正しさを指します。chivalrousの方がより高尚な印象があります。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- respectful(敬意を払う)
- considerate(思いやりのある)