【chisel】の意味・使い方・例文 ― carveとの違い【TOEIC英単語】


🔰 chiselの発音と意味

[名詞] のみや木材を削るためののみ(可算)
[動詞] のみや木材をのみで削る

主に木や石などを削ったり形を整えたりするための工具や、その工具を使って削る動作を表します。彫刻や建築、DIYなどでよく使われます。

この単語はラテン語の“cisellum”(小さなナイフ)に由来し、古フランス語“cisel”を経て英語に入りました。語幹は“cis-”(切る)に由来し、名詞・動詞の両方で使われます。


✏️ chiselの例文

【日常英会話】
He used a chisel to shape the wood.
 彼は木を形作るためにのみを使いました。

Be careful when you use a chisel.
 のみを使うときは気をつけてください。

【ビジネス英語】
The craftsman skillfully used a chisel to create detailed patterns on the wooden door during the restoration project.
 その職人は修復作業中、木製のドアに精巧な模様を作るため、巧みにのみを使いました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文や説明文で、工具や作業工程の説明として出題されることがあります。日常会話ではあまり見かけませんが、専門的な内容で登場します。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. He used a chisel to cut the stone.
  2. He used a chisel to paint the wall.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1はのみを使って石を切るという正しい使い方です。2はのみで壁を塗るという意味になり、不適切です。

少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
学ぶ喜びを感じよう👇️


🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)


🤔 carve との違いは?

  • chisel:工具や作業の場面で、物を削ったり形を整えたりする具体的な印象があります。
  • carve:物を彫ったり刻んだりする動作全般を表し、道具に限定されず幅広い場面で使われます。

chiselは具体的な工具やその使用に焦点があり、carveは彫る行為自体に重点があります。作業の説明や道具の指定が必要なときはchisel、芸術的な彫刻や抽象的な表現にはcarveが適しています。


🧩 あわせて覚えたい


📖 できればこれも