【chiefly】の意味・使い方・例文 ― mainlyとの違い【TOEIC英単語】
🔰 chieflyの発音と意味
[副詞] 主に
何かの主な部分や中心となる要素を強調して述べるときに使います。特に書き言葉やフォーマルな場面でよく用いられます。
この語は中英語の“chief”に由来し、“chief”は古フランス語“chef”およびラテン語“caput”（頭）から来ています。“-ly”は副詞を作る接尾辞です。
✏️ chieflyの例文
【日常英会話】
The meeting was chiefly about the new project.
会議は主に新しいプロジェクトについてでした。
She is chiefly responsible for the report.
彼女がその報告書の主な責任者です。
【ビジネス英語】
The company’s recent success is chiefly due to its innovative marketing strategies and dedicated staff.
その会社の最近の成功は、主に革新的なマーケティング戦略と献身的なスタッフによるものです。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★☆☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解や説明文で、主な理由や要素を述べる際によく登場します。フォーマルな文脈で見かけることが多いです。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- The festival is chiefly celebrated in the spring.
- The festival is chiefly celebrated by eating breakfast every day.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：chieflyは「主に」という意味なので、1は「主に春に祝われる」と自然ですが、2は「主に毎日朝食を食べることで祝われる」となり文脈的に不自然です。
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🤔 mainly との違いは？
- chiefly：全体の中で最も重要な部分や中心的な要素を強調する丁寧な表現です。
- mainly：主な部分や大部分を示しますが、ややカジュアルで口語的な印象があります。
どちらも「主に」という意味ですが、chieflyはフォーマルな文書や説明で使われ、mainlyは日常会話やカジュアルな場面でもよく使われます。
🧩 あわせて覚えたい
- primarily（主として）
- principally（主に）