【chicken out】の意味・使い方・例文 ― back downとの違い【TOEIC英単語】
🔰 chicken outの発音と意味
[熟語] 怖気づいてやめる
何かをしようとしたときに、怖くなって直前でやめてしまうことを表す表現です。特に勇気が必要な場面で、恐怖や不安から行動を断念するニュアンスがあります。カジュアルな会話でよく使われます。
この表現は「chicken(臆病者)」という単語に由来し、動詞として使うことで「臆病になってやめる」という意味になります。outは「逃げる」「外に出る」というニュアンスを加えています。アメリカ英語の口語表現として広まりました。
✏️ chicken outの例文
【日常英会話】
He wanted to try bungee jumping, but he chickened out.
彼はバンジージャンプをやりたかったのですが、怖くなってやめました。
I was going to ask her out, but I chickened out at the last minute.
彼女をデートに誘おうとしましたが、直前で怖気づいてやめました。
【ビジネス英語】
Although he prepared a detailed proposal, he chickened out and did not present it at the meeting.
彼は詳細な提案書を用意していましたが、怖気づいて会議で発表しませんでした。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part3(会話問題)
Part3の日常会話やカジュアルなやりとりで、勇気が出せず行動をやめる場面で出題されることがあります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- She chickened out the homework before the deadline.
- He chickened out of giving a speech in front of everyone.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:2は「みんなの前でスピーチをするのを怖気づいてやめた」という意味で正しい使い方です。1は意味的に不自然で、chicken outは「怖気づいてやめる」行動に使います。
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🤔 back down との違いは?
- chicken out:恐怖や不安から直前でやめてしまう、弱気な印象を与える表現です。
- back down:プレッシャーや対立を避けるために譲歩したり、主張を取り下げるニュアンスがあります。
chicken outは主に恐怖や不安が原因で行動をやめる場合に使い、back downは対立や議論で譲歩する場合に使われます。chicken outの方が弱気な印象が強いです。