【checksum】の意味・使い方・例文 ― hashとの違い【TOEIC英単語】
🔰 checksumの発音と意味
[名詞] データの誤り検出用の検査値(可算)
データの正確性を確認するために計算される数値で、ファイルや通信データが途中で壊れていないかを簡単にチェックする目的で使われます。
この語は英語の check(確認する)と sum(合計)から成り立っています。もともとコンピュータ分野で、データの合計値を使って誤りを検出する手法から生まれた言葉です。
✏️ checksumの例文
【日常英会話】
The file has a checksum to check for errors.
そのファイルにはエラーを確認するためのチェックサムがあります。
Please compare the checksum before installing the software.
ソフトウェアをインストールする前にチェックサムを比較してください。
【ビジネス英語】
To ensure data integrity during transmission, the system automatically generates a checksum and verifies it upon receipt.
データ送信中の整合性を確保するため、システムは自動的にチェックサムを生成し、受信時にそれを検証します。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7のIT関連の長文や説明文で、ファイル転送やデータ管理の文脈で出題されることがあります。専門用語として知っておくと読解がスムーズになります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The software uses a checksum to verify that the file was not corrupted during download.
- The software uses a checksum to increase the speed of the internet connection.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:checksumはデータの正確性や改ざん検出のために使われます。不正解の文は用途が異なります。
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🤔 hash との違いは?
- checksum:技術的で客観的な印象があり、データの正確性や安全性を確認するための数値というニュアンスです。
- hash:hashはデータの要約や識別、暗号化など幅広い用途で使われ、セキュリティや一意性の強調が感じられます。
checksumは主に誤り検出やデータの整合性確認に使われるのに対し、hashはデータの識別や暗号化などより広い目的で使われます。どちらもデータを数値化しますが、用途や重要視される点が異なります。
🧩 あわせて覚えたい
- parity(パリティ)
- validation(検証)
📖 できればこれも
- encryption(暗号化)
- protocol(規約)