【chasm】の意味・使い方・例文 ― gapとの違い【TOEIC英単語】
🔰 chasmの発音と意味
[名詞] 深い割れ目(可算)
[名詞] 隔たり(可算)
地面や岩などにできた非常に深くて大きな割れ目や裂け目を指します。また、比喩的に人や集団の間にある大きな隔たりや溝を表すこともあります。
この単語はギリシャ語の“khasma”(割れ目、裂け目)に由来し、ラテン語を経て英語に入った語です。語幹は“chasm”で、接頭辞や接尾辞はありません。
✏️ chasmの例文
【日常英会話】
There is a deep chasm between the two cliffs.
2つの崖の間には深い割れ目があります。
A chasm opened in the ground after the earthquake.
地震の後、地面に割れ目ができました。
【ビジネス英語】
The report highlights the chasm between management and employees regarding company policies.
その報告書は、会社の方針に関して経営陣と従業員の間にある大きな隔たりを強調しています。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や記事で、比喩的な意味で使われることが多い単語です。環境や社会問題の文脈で登場することがあります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The earthquake created a chasm in the middle of the road.
- The earthquake created a chasm on the middle of the road.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は正しい前置詞inを使っており、道路の中に割れ目ができたことを表します。2はonを使っているため不自然です。
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🤔 gap との違いは?
- chasm:物理的にも比喩的にも、非常に大きくて深い隔たりや割れ目を強調します。
- gap:物理的にも比喩的にも、比較的小さな隙間や空間を指し、深さや重大さは強調されません。
chasmは深くて大きな割れ目や隔たりを強調するのに対し、gapは単に隙間や空白を指し、重大さや深刻さはあまり含みません。