【cautioned】の意味・使い方・例文 ― warnとの違い【TOEIC英単語】
🔰 cautionedの発音と意味
[動詞] 注意を促した
相手に危険や問題が起こる可能性があることをやんわりと伝えて、注意するように促す表現です。直接的に強く警告するのではなく、丁寧に気をつけるように伝えるニュアンスがあります。
この単語はラテン語の“cautio”(注意)に由来し、英語の“caution”に-edが付いた過去形・過去分詞形です。“caution”自体はラテン語“cavere”(気をつける)から派生しています。
✏️ cautionedの例文
【日常英会話】
She cautioned me about the wet floor.
彼女は私に床が濡れていると注意してくれました。
My teacher cautioned us to study harder.
先生は私たちにもっと勉強するよう注意しました。
【ビジネス英語】
The manager cautioned the team against making hasty decisions during the important project meeting.
マネージャーは重要なプロジェクト会議で、チームに軽率な決断をしないよう注意しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part5(短文穴埋め問題)
Part5では動詞の語形や文脈に合った使い方を問う問題で出題されやすいです。やんわりとした注意や助言を表す文脈でよく見かけます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The teacher cautioned the students about running in the hallway.
- The teacher cautioned the students to finish their homework quickly.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:cautionedは「注意を促す」という意味なので、1は廊下で走ることへの注意喚起として自然です。2は「急いで宿題を終わらせるよう注意した」となり、意味がずれています。
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🤔 warn との違いは?
- cautioned:相手に配慮しながら、やさしく注意や助言をする印象です。
- warn:危険や問題を強く警告する、やや直接的で緊急性を感じさせる印象です。
cautionedはやんわりと注意を促すときに使い、warnは危険や悪い結果を強く警告したいときに使います。場面によって使い分けると自然です。