【caustic】の意味・使い方・例文 ― sarcasticとの違い【TOEIC英単語】
🔰 causticの発音と意味
[形容詞] 腐食性の
[形容詞] 辛辣な
化学物質が物を強く溶かしたり傷つけたりする性質や、人の言葉や態度が非常にきつくて相手を傷つけるような場合に使います。特に批判や皮肉が強く、相手にダメージを与えるようなニュアンスがあります。
この単語はギリシャ語の“kaustikos”(焼く、焼ける)に由来し、ラテン語を経て英語に入った語です。語幹“caust-”は「焼く、腐食する」という意味を持ち、接尾辞“-ic”が形容詞化しています。
✏️ causticの例文
【日常英会話】
The cleaner is caustic, so wear gloves.
その洗剤は腐食性があるので、手袋をしてください。
She made a caustic comment about his idea.
彼女は彼の考えについて辛辣なコメントをしました。
【ビジネス英語】
The manager’s caustic remarks during the meeting discouraged the team from sharing new ideas.
会議中のマネージャーの辛辣な発言が、チームが新しいアイデアを出す気持ちをくじいてしまいました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネスメールで、比喩的な表現や人物の性格描写として出題されることがあります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The soup tasted caustic and delicious.
- His caustic words hurt her feelings.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:1はcausticが食べ物の味に使われており不自然です。2は言葉が辛辣で人を傷つける意味で正しいです。
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🤔 sarcastic との違いは?
- caustic:攻撃的で相手を傷つけるほど強い否定的な印象です。
- sarcastic:皮肉や嫌味を含みますが、必ずしも相手を深く傷つけるほどではありません。
どちらも人の発言や態度がきつい場合に使いますが、causticはより直接的で攻撃的、sarcasticは皮肉や遠回しな表現が中心です。