【causation】の意味・使い方・例文 ― correlationとの違い【TOEIC英単語】
🔰 causationの発音と意味
[名詞] 原因関係（不可算）
ある出来事や現象が他の出来事や現象を引き起こすという、原因と結果の関係を指します。主に科学や論理的な議論で使われます。
この単語はラテン語の“causatio”（原因を与えること）に由来し、“cause”（原因）に名詞化の接尾辞“-ation”が付いてできています。
✏️ causationの例文
【日常英会話】
Scientists study causation to understand why things happen.
科学者たちはなぜ物事が起こるのかを理解するために原因関係を研究します。
There is a difference between correlation and causation.
相関と原因関係には違いがあります。
【ビジネス英語】
In legal cases, proving causation between an action and the resulting damage is often challenging for both parties.
法的な事例では、ある行為とその結果としての損害との間に原因関係があることを証明するのは、両当事者にとってしばしば難しいです。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解や科学・法律関連の記事で出題されることが多いです。因果関係や論理展開を問う設問で見かけます。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- The scientist studied the causation of the disease to find its origin.
- The scientist studied the causation of the disease to treat its symptoms.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：causationは「原因」や「発生の理由」を指します。症状の治療は原因の解明とは異なるため、2は不適切です。
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🤔 correlation との違いは？
- causation：出来事や現象の間に直接的な原因と結果の関係があることを強調します。
- correlation：出来事や現象が同時に起こる傾向があることを示しますが、必ずしも原因と結果の関係があるとは限りません。
causationは一方が他方を引き起こす直接的な関係を示しますが、correlationは単に2つの事象が関連しているだけで、因果関係があるとは限りません。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- consequence（結果）
- influence（影響）