【catch on】の意味・使い方・例文 ― understandとの違い【TOEIC英単語】


🔰 catch onの発音と意味

[句動詞] 理解する
[句動詞] 流行する

「catch on」は、話の内容や考え方を理解する、または物事や流行が広まって人気になるという意味で使われます。カジュアルな会話でよく使われる表現です。

「catch」は古英語の“cæccan”に由来し、「つかむ」という意味があります。「on」は方向や状態を表す前置詞で、組み合わさることで「つかんで理解する」「広まる」という意味になりました。


✏️ catch onの例文

【日常英会話】
It took me a while to catch on.
 私は理解するのに少し時間がかかりました。

This new game is starting to catch on.
 この新しいゲームは流行り始めています。

【ビジネス英語】
The marketing team hopes the new slogan will catch on with younger customers quickly.
 マーケティングチームは新しいスローガンが若い顧客にすぐ浸透することを期待しています。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★☆☆☆
  • 出題パート:Part3(会話問題)

Part3の日常会話やビジネス会話で、理解や流行に関する文脈で出題されることがあります。カジュアルな表現として覚えておくと役立ちます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. He catch on the bus every morning.
  2. She didn’t catch on to the joke at first.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:2は「冗談を最初は理解しなかった」という意味で正しい使い方です。1は「catch on」をバスに乗る意味で誤って使っているため不適切です。

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🤔 understand との違いは?

  • catch on:話の流れや考え方を自然に理解したり、何かが広まって人気になる様子を表します。
  • understand:物事を知識として理解する、分かるという意味が中心です。

「catch on」は会話や流行などの内容を徐々に理解したり、人気が出る様子を表しますが、「understand」は単に意味や内容を知識として理解する場合に使います。


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