【catastrophe】の意味・使い方・例文 ― disasterとの違い【TOEIC英単語】


🔰 catastropheの発音と意味

[名詞] 大惨事(可算)

突然起こる非常に大きな被害や破壊を伴う出来事を指します。自然災害や事故、社会的な危機など、深刻な影響を及ぼす場合によく使われます。

この単語はギリシャ語の“katastrophē”(転覆、終焉)に由来し、“kata-”(下へ)と“strephein”(回す)が組み合わさっています。英語には16世紀ごろに入り、主に悲劇的な結末や大災害を表す語として定着しました。


✏️ catastropheの例文

【日常英会話】
The earthquake was a catastrophe for the city.
 その地震はその都市にとって大惨事でした。

Losing all the data would be a catastrophe.
 すべてのデータを失うことは大惨事になるでしょう。

【ビジネス英語】
The oil spill turned into an environmental catastrophe, affecting wildlife and local communities for years.
 その原油流出は環境の大惨事となり、野生生物や地域社会に何年も影響を及ぼしました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や記事問題で、自然災害や事故、社会的危機を説明する際に出題されることが多いです。やや難易度の高い語彙ですが、文脈から推測できる場合もあります。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The earthquake was a catastrophe for the small town.
  2. The earthquake was a catastrophe of the small town.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:正解はforを使う文です。catastropheは「~にとっての大惨事」と表現する際、forを使います。ofは不自然です。

少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
次の一歩を踏み出そう👇️


🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)

\試す価値アリの方法/
【スタディサプリ ENGLISH】

🤔 disaster との違いは?

  • catastrophe:非常に深刻で取り返しのつかない大きな被害や悲劇を強調します。
  • disaster:広く災害や不幸な出来事を指しますが、規模や深刻さはcatastropheほど強調されません。

catastropheはdisasterよりも規模や深刻さが大きく、より劇的で壊滅的な状況に使われます。disasterは日常的な事故や災害にも使われますが、catastropheは特に甚大な被害を強調したいときに用いられます。


🧩 あわせて覚えたい


📖 できればこれも