【casualty】の意味・使い方・例文 ― victimとの違い【TOEIC英単語】


🔰 casualtyの発音と意味

[名詞] 死傷者(可算)
[名詞] 被害(不可算)

事故や戦争などで死傷した人や被害者を指す言葉です。特に、死者や負傷者の数をまとめて表現する際によく使われます。

この語はラテン語の“casus”(出来事、事故)に由来し、英語では16世紀ごろから使われ始めました。語尾の“-ty”は名詞化を示しています。


✏️ casualtyの例文

【日常英会話】
There was one casualty in the accident.
 その事故で1人の死傷者が出ました。

The storm caused several casualties.
 その嵐で数人の死傷者が出ました。

【ビジネス英語】
The company reported no casualties after the fire, but several employees required medical attention.
 その火災後、会社は死傷者はいなかったと報告しましたが、数名の従業員が治療を必要としました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やニュース記事で、事故や災害に関する文脈で出題されることが多いです。死傷者数や被害状況を説明する際によく見かけます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The earthquake resulted in many casualties.
  2. The earthquake resulted in many celebrations.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は地震で多くの死傷者が出たという意味で正しいです。2は地震で多くの祝賀があったという意味になり、文脈に合いません。

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🤔 victim との違いは?

  • casualty:事故や災害などで生じた死者や負傷者を客観的に表現します。
  • victim:被害や事件などで被害を受けた人を広く指し、感情的な響きが強いです。

casualtyは死傷者数などを客観的・統計的に述べる際に使われますが、victimは被害者としての個人やその苦しみに焦点を当てる場面で使われます。


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