【case】の意味・使い方・例文 ― situationとの違い【TOEIC英単語】


🔰 caseの発音と意味

[名詞] 場合(可算)
[名詞] 事件(可算)
[名詞] ケース、箱(可算)

「場合」や「事例」、「事件」など、特定の状況や出来事を指すときによく使われます。また、物を入れる「箱」や「ケース」という意味もあります。文脈によって意味が変わるので注意が必要です。

「case」はラテン語の「casus(出来事、落下)」に由来し、古フランス語を経て英語に入りました。語幹は「cas-」で、英語では名詞として多様な意味を持つようになりました。


✏️ caseの例文

【日常英会話】
In this case, you should call your teacher.
 この場合は先生に電話したほうがいいです。

I put my glasses in a case.
 私はメガネをケースに入れました。

【ビジネス英語】
If that is the case, we will need to revise our project schedule to meet the new deadline.
 もしそれが事実であれば、私たちは新しい締め切りに間に合うようにプロジェクトのスケジュールを修正する必要があります。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★☆☆☆
  • 出題パート:Part5(短文穴埋め問題)

Part5やPart7で「場合」や「事例」として頻出します。文脈によって意味が変わるので、選択肢の中で正しい意味を選ぶ力が問われます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The lawyer presented a strong case in court.
  2. The lawyer presented a strong case to his suitcase.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:正解は1です。「case」は「訴訟」や「事件」という意味で使われます。2は「スーツケース」に提示するという不自然な文脈になっています。

少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
できた感覚を大切に👇️


🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)

\日常に英語をプラス/
スタディサプリ ENGLISH

🤔 situation との違いは?

  • case:具体的な事例や状況、または物理的な入れ物を指すニュートラルな語です。
  • situation:状況や背景など、より広い意味での「状況」を表します。

「case」は特定の事例や場合を指し、「situation」はより広い背景や状況全体を指します。説明や判断の場面では「case」が具体的、「situation」は抽象的なニュアンスになります。


🧩 あわせて覚えたい


📖 できればこれも