【carotenoid】の意味・使い方・例文 ― chlorophyllとの違い【TOEIC英単語】


🔰 carotenoidの発音と意味

[名詞] カロテノイド(可算)

植物や一部の微生物、藻類などに含まれる黄色やオレンジ色の天然色素の総称です。抗酸化作用があり、健康や食品分野でも注目されています。

carotenoidは、ラテン語のcarota(ニンジン)に由来し、-enoidは「〜に似た」という意味の接尾辞です。もともとニンジンに多く含まれる色素として発見され、化学的にこのグループに属する物質を指すようになりました。


✏️ carotenoidの例文

【日常英会話】
Carotenoids give carrots their orange color.
 カロテノイドはニンジンにオレンジ色を与えます。

Many fruits and vegetables contain carotenoids.
 多くの果物や野菜にはカロテノイドが含まれています。

【ビジネス英語】
Recent studies suggest that carotenoids may help reduce the risk of certain chronic diseases due to their antioxidant properties.
 最近の研究では、カロテノイドが抗酸化作用により特定の慢性疾患のリスクを減らす可能性があると示唆されています。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の科学や健康に関する長文で、食品成分や栄養素の説明として登場することがあります。専門的な語彙として出題頻度は高くありません。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. Carotenoids are responsible for the orange color of carrots.
  2. Carotenoids are the main pigment that makes leaves green.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1はカロテノイドがニンジンのオレンジ色のもとである正しい内容です。2は葉を緑色にする主な色素はクロロフィルなので不正解です。

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🤔 chlorophyll との違いは?

  • carotenoid:科学的で専門的な響きがあり、色素や健康成分として使われます。
  • chlorophyll:植物の緑色を強調する印象があり、光合成や葉の色に関連します。

carotenoidは黄色やオレンジ色の色素を指し、主に果物や野菜の色や健康成分として使われます。一方、chlorophyllは緑色の色素で、光合成や葉の色に関する場面で使われます。


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