【canopy】の意味・使い方・例文 ― awningとの違い【TOEIC英単語】


🔰 canopyの発音と意味

[名詞] 天蓋(可算)
[名詞] 森林の樹冠(可算)

布やガラスなどでできた覆いのことや、森林で木々の葉が重なり合ってできる上層部分を指します。建物やベッドの上にある装飾的な覆い、または森の中で太陽光を遮る木の葉の層など、覆いとしての役割を強調する場面で使われます。

この単語は古フランス語の“canope”やラテン語の“conopeum”(蚊帳)に由来しています。語幹は“canopy”で、特に接頭辞や接尾辞はありませんが、もともとは蚊帳や覆いを意味していました。


✏️ canopyの例文

【日常英会話】
We sat under the canopy to stay cool.
 私たちは涼しく過ごすために天蓋の下に座りました。

The trees formed a green canopy above us.
 木々が私たちの頭上に緑の天蓋を作っていました。

【ビジネス英語】
The hotel entrance features a large glass canopy that protects guests from the rain as they arrive.
 ホテルの入口には大きなガラスの天蓋があり、到着したお客様を雨から守ります。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文や説明文で、ホテルや観光地の設備、または自然環境の描写として出題されることが多いです。文脈から覆いの意味を推測する力が求められます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The birds built their nest high in the canopy.
  2. The birds built their nest high in the basement.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は木の上層部で巣を作るという自然な文ですが、2は地下室に巣を作るという不自然な内容です。

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🤔 awning との違いは?

  • canopy:覆いとしての役割や、自然や建築物の上部を広く覆うイメージがあります。
  • awning:建物の窓や入口の上に取り付けられる小型の張り出しを指し、実用的な日よけや雨よけの意味が強いです。

canopyは広範囲を覆う大きな覆いを指し、自然や装飾的な場面でも使われますが、awningは主に建物の一部に取り付けられる実用的な日よけや雨よけを指します。


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