【callous】の意味・使い方・例文 ― insensitiveとの違い【TOEIC英単語】
🔰 callousの発音と意味
[形容詞] 冷淡な
[動詞] 皮膚を硬くする
他人の感情や苦しみに対して無関心で、思いやりがない様子を表します。また、皮膚が硬くなるという意味でも使われますが、日常的には冷淡な態度を指すことが多いです。
この単語はラテン語の“callosus”(硬い、たこができた)に由来し、英語では“callus”(たこ)から派生しています。形容詞形の“callous”は、比喩的に心が硬くなっている状態を表すようになりました。
✏️ callousの例文
【日常英会話】
He made a callous remark about her problems.
彼は彼女の悩みについて冷淡な発言をしました。
Her callous attitude hurt his feelings.
彼女の冷淡な態度は彼の気持ちを傷つけました。
【ビジネス英語】
The manager’s callous response to employee concerns led to decreased morale in the office.
マネージャーの従業員の懸念に対する冷淡な対応は、オフィスの士気低下につながりました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネスメールで、人物の態度や性格を表現する際に出題されることがあります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The supervisor was callous to the team’s complaints.
- The supervisor was callous for the team’s complaints.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は「〜に対して冷淡」という正しい使い方です。2は前置詞が不適切です。
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🤔 insensitive との違いは?
- callous:他人の痛みや感情に無関心で、思いやりが感じられない印象です。
- insensitive:他人の気持ちに気づかず配慮が足りない印象ですが、必ずしも意図的な冷たさは含みません。
callousは意図的に冷たく無関心な態度を示すのに対し、insensitiveは単に気づかず配慮が足りない場合にも使われます。