【cad】の意味・使い方・例文 ― scoundrelとの違い【TOEIC英単語】
🔰 cadの発音と意味
[名詞] いやな男、卑劣な男(可算)
cad は、礼儀や誠実さに欠け、特に女性に対して失礼なふるまいをする男性を指すやや古風な表現です。
語源は19世紀イギリスの俗語で、もともとは「馬車の助手」など身分の低い男性を指していましたが、次第に「品のない男」「卑劣な男」という意味で使われるようになりました。
他の品詞:
- caddish:卑劣な、下品な(形容詞)
- caddishly:卑劣に、下品に(副詞)
✏️ cadの例文
【日常会話】
He acted like a cad and broke her heart.
彼は卑劣な男のようにふるまい、彼女の心を傷つけた。
【ビジネス英語】
His colleagues considered him a cad after the incident.
その出来事の後、同僚たちは彼を卑劣な男だと見なした。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part 7(長文読解)
TOEICでは文学的な表現や人物描写の文脈でまれに登場しますが、頻出語ではありません。人物の性格や行動を問う設問で見かけることがあります。
❓ クイズに挑戦!
正しい使い方はどっち?
- He was called a cad because he lied to everyone.
- He was called a cad because he worked very hard.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:cadは「卑劣な男」を意味し、嘘をつくなど誠実さに欠ける行動に対して使われます。
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🤔 scoundrel との違いは?
- cad:主に礼儀や誠実さに欠け、特に女性に対して失礼な男性を指すやや古風な表現。
- scoundrel:より一般的に「悪党」「悪人」を指し、性別や場面を問わず使われる。
cadは女性への非礼や品のなさを強調し、scoundrelはより広い意味での悪人を指します。