【by all means】の意味・使い方・例文 ― certainlyとの違い【TOEIC英単語】


🔰 by all meansの発音と意味

[熟語] ぜひどうぞ/もちろん/どうかご自由に

相手の依頼や提案に対して、強く肯定したり、快く許可したりするときに使う表現です。丁寧かつ積極的に「どうぞ」「もちろんです」と伝えたい場面でよく使われます。

この表現は、前置詞 “by” と “all means”(あらゆる手段)を組み合わせたもので、直訳すると「あらゆる手段によって」となります。英語では19世紀ごろから「ぜひ」「もちろん」という意味で使われるようになりました。


✏️ by all meansの例文

【日常英会話】
Can I use your phone? — By all means.
 あなたの電話を使ってもいいですか?— もちろんどうぞ。

If you need help, by all means ask me.
 もし助けが必要なら、どうぞ遠慮なく私に聞いてください。

【ビジネス英語】
If you have any questions about the project, by all means let me know and I will be happy to assist.
 プロジェクトについて質問があれば、どうぞ遠慮なくお知らせください。喜んでお手伝いします。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part3(会話問題)

会議や電話応対などで、相手の依頼や申し出に快く応じる場面でよく出題されます。丁寧な肯定表現として覚えておくと役立ちます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. By all means, you should avoid talking during the exam.
  2. By all means, feel free to contact me if you have any questions.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:2は「どうぞご自由に」という意味で正しい使い方です。1は「絶対に~するな」という意味にはならず、不自然です。

少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
このまま習慣化しよう👇️


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🤔 certainly との違いは?

  • by all means:相手の依頼や提案に対して、積極的に許可や賛同を示す、丁寧で前向きな響きがあります。
  • certainly:相手の発言や依頼に対して、丁寧に「もちろん」「確かに」と肯定するニュアンスがありますが、やや形式的で直接的な許可や勧めの意味は薄いです。

by all meansは相手に積極的に「どうぞ」と許可や勧めを伝える際に使い、certainlyは「確かに」「もちろん」と事実や同意を強調する際に使います。by all meansの方が相手の行動を促す場面でよく使われます。