【burn bridges】の意味・使い方・例文 ― cut tiesとの違い【TOEIC英単語】
🔰 burn bridgesの発音と意味
[熟語] 関係を完全に断つ
人間関係や仕事上のつながりなどを、将来的に修復できないほど完全に断ち切ることを表します。感情的な対立や決別の場面で使われることが多いです。
この表現は、古代の軍隊が敵地から撤退する際に橋を焼き払って戻れなくする戦術に由来します。burn(燃やす)とbridges(橋)の組み合わせで、比喩的に「後戻りできないようにする」という意味になりました。
✏️ burn bridgesの例文
【日常英会話】
You shouldn’t burn bridges with your friends.
友達との関係を完全に断つべきではありません。
He burned bridges when he left the company angrily.
彼は怒って会社を辞めたとき、関係を完全に断ちました。
【ビジネス英語】
If you burn bridges with important clients, it may be difficult to find new business opportunities in the future.
重要な顧客との関係を完全に断つと、将来新しいビジネスチャンスを見つけるのが難しくなるかもしれません。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネスメールのやりとりで、比喩的な表現として出題されることがあります。人間関係や交渉の文脈で使われやすいです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- He burned bridges with his boss, so he can’t return to his old job.
- He burned bridges to keep his house warm in winter.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は人間関係を断つという意味で正しい使い方です。2は物理的に橋を燃やす意味になり不適切です。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
積み重ねが力になる👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)
🤔 cut ties との違いは?
- burn bridges:一度関係を断つと元に戻れない、強い決別のニュアンスがあります。
- cut ties:関係を切ることに重点があり、必ずしも修復不能という強さはありません。
burn bridgesは後戻りできないほど関係を断つ強い決別を表しますが、cut tiesは単に関係を断つことに重点があり、burn bridgesほどの強い断絶や後悔のニュアンスはありません。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- hold grudges(恨みを持つ)
- make amends(償う)