【bullying】の意味・使い方・例文 ― harassmentとの違い【TOEIC英単語】
🔰 bullyingの発音と意味
[名詞] いじめ（不可算）
他人に対して繰り返し意地悪や嫌がらせをする行為を指します。特に学校や職場などで弱い立場の人を標的にすることが多いです。
この単語は動詞 “bully”（いじめる）に現在分詞の “-ing” が付いた形で、19世紀から使われています。“bully” はオランダ語の “boel”（恋人、兄弟）に由来し、英語では徐々に「乱暴者」という意味に変化しました。
✏️ bullyingの例文
【日常英会話】
Bullying is not allowed at our school.
私たちの学校ではいじめは許されていません。
He suffered from bullying when he was a child.
彼は子どもの頃にいじめに苦しみました。
【ビジネス英語】
The company implemented strict policies to prevent bullying in the workplace and ensure a safe environment for all employees.
その会社は職場でのいじめを防ぎ、すべての従業員に安全な環境を確保するために厳格な方針を導入しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★☆☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解で、学校や職場の規則、社会問題に関する話題で出題されることが多いです。文脈から意味を推測する力が求められます。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- The school has a strict policy against bullying to protect all students.
- The school encourages bullying to help students make more friends.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：bullyingは他人をいじめる行為を指します。1は正しく禁止していますが、2は意味的に不適切です。
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🤔 harassment との違いは？
- bullying：弱い立場の人に対して繰り返し意地悪や嫌がらせをする、深刻で否定的な印象があります。
- harassment：嫌がらせ全般を指し、必ずしも力関係や繰り返し性を含みませんが、不快感や迷惑行為のニュアンスが強いです。
bullyingは主に力関係がある場面で繰り返し行われるいじめを指し、harassmentはより広い意味での嫌がらせ全般を表します。学校や職場での深刻な問題として使い分けられます。
🧩 あわせて覚えたい
- intimidation（脅迫）
- abuse（虐待）
📖 できればこれも
- discrimination（差別）
- violence（暴力）