【bring up】の意味・使い方・例文 ― raiseとの違い【TOEIC英単語】


🔰 bring upの発音と意味

[句動詞] 話題にする
[句動詞] 育てる

話題を持ち出す、または子どもなどを育てるという意味で使われます。会議や日常会話で新しい話題を出すときや、子育てについて話すときによく使われます。

bringは古英語の“bringan”(運ぶ)が語源で、upは方向や完了を示す前置詞です。組み合わせることで「上に持ってくる」→「話題を持ち出す」「子どもを育てる」という意味になりました。


✏️ bring upの例文

【日常英会話】
She decided to bring up the problem at the meeting.
 彼女はその問題を会議で持ち出すことにしました。

My parents brought me up in the countryside.
 私の両親は私を田舎で育てました。

【ビジネス英語】
During the conference, he brought up several important issues that needed immediate attention from the management team.
 会議中、彼は経営陣がすぐに対応すべきいくつかの重要な問題を持ち出しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★☆☆☆
  • 出題パート:Part3(会話問題)

会議やビジネスの場面で話題を出す意味で頻出します。育てる意味も日常会話やリスニングで見かけます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. She brought up an interesting idea during the meeting.
  2. She brought up her bag to the office every day.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は会議で話題を持ち出すという正しい使い方です。2は「バッグを持ち上げる」という意味になり不自然です。

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🤔 raise との違いは?

  • bring up:話題や問題を自然に持ち出す、または子どもを育てるときに使われる表現です。
  • raise:子どもや動物を育てる意味が中心で、話題を出す意味ではあまり使われません。

bring upは話題を出す場合と育てる場合の両方に使えますが、raiseは主に育てる意味で使われ、話題を出す意味では使いません。


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