【bring about】の意味・使い方・例文 ― causeとの違い【TOEIC英単語】
🔰 bring aboutの発音と意味
[句動詞] 引き起こす
何かの変化や結果を生じさせる、実現させるときに使います。特に出来事や状況の変化をもたらす場合によく使われます。
bringは古英語の“bringan”(運ぶ、もたらす)に由来し、aboutは“周囲に”や“〜の周りに”という意味の前置詞です。組み合わせることで「何かをもたらす」「変化を引き起こす」という意味になりました。
✏️ bring aboutの例文
【日常英会話】
The new law will bring about many changes.
新しい法律は多くの変化をもたらします。
His idea brought about a big improvement.
彼のアイデアは大きな改善をもたらしました。
【ビジネス英語】
The manager hopes to bring about significant growth in the company by introducing new strategies.
マネージャーは新しい戦略を導入することで会社に大きな成長をもたらしたいと考えています。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part5(短文穴埋め問題)
Part5では、動詞や句動詞の語彙力を問う問題で頻出します。文脈から「引き起こす」という意味を選べるかがポイントです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The new policy will bring about positive changes in the workplace.
- The new policy will bring about to positive changes in the workplace.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は正しい語法で、bring aboutの後に目的語が直接続きます。2はtoが不要で誤りです。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
次もスッと解こう👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)
🤔 cause との違いは?
- bring about:変化や結果を自然に生じさせるニュアンスがあります。
- cause:直接的に原因となって何かを生じさせる印象が強いです。
bring aboutは変化や結果をやや広い意味で自然に生じさせる場合に使い、causeはより直接的に原因となる場合に使います。