【breakthrough】の意味・使い方・例文 ― innovationとの違い【TOEIC英単語】
🔰 breakthroughの発音と意味
[名詞] 大きな進展(可算)
[名詞] 突破口(可算)
長い間停滞していた問題や状況に対して、急激な進展や解決をもたらす出来事や発見を指します。科学やビジネスなどで、画期的な成果や新しい道を切り開く際によく使われます。
breakthroughは、英語の動詞break(壊す、突破する)と前置詞through(〜を通して)が組み合わさった複合語です。20世紀初頭に軍事用語として使われ始め、その後一般的な進展や発見にも使われるようになりました。
✏️ breakthroughの例文
【日常英会話】
The scientist made a breakthrough in cancer research.
その科学者はがん研究で大きな進展を成し遂げました。
We finally had a breakthrough after months of hard work.
数か月の努力の末、ついに突破口が開けました。
【ビジネス英語】
The company announced a major breakthrough that will significantly improve battery life in smartphones.
その会社はスマートフォンのバッテリー寿命を大幅に向上させる大きな進展を発表しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス関連の記事で、技術革新や新発見を説明する際によく登場します。文脈から意味を推測する力が求められます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The new medicine was a breakthrough in treating the disease.
- The new medicine was a breakthrough on treating the disease.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は正しい前置詞inを使っており自然です。2はonが不適切で意味が通じません。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
続ける流れを作ろう👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)
🤔 innovation との違いは?
- breakthrough:長期間の停滞や困難を乗り越えて得られる劇的な進展や成果を強調します。
- innovation:新しいアイデアや技術そのものを指し、必ずしも劇的な進展や困難の克服を含みません。
breakthroughは困難を乗り越えて得られる大きな進展に使われ、innovationは新規性や独創性を重視して使われます。breakthroughの方が「壁を破る」イメージが強いです。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- progress(進展)
- development(発展)