【break up】の意味・使い方・例文 ― splitとの違い【TOEIC英単語】
🔰 break upの発音と意味
[句動詞] 関係が終わる
[句動詞] 分解する
人間関係や集まりが終わるときや、物事がバラバラになるときに使われます。恋人同士が別れる場合や、会議や集会が解散する場合など、まとまっていたものが分かれる場面でよく使われます。
breakは古英語の“brecan”(壊す)に由来し、upは方向や完了を表す副詞です。組み合わせることで「完全に壊す」「バラバラにする」という意味合いになります。
✏️ break upの例文
【日常英会話】
They decided to break up after three years.
彼らは3年後に別れることを決めました。
The meeting will break up at 5 p.m.
会議は午後5時に解散します。
【ビジネス英語】
After the project failed, the team decided to break up and pursue different opportunities.
プロジェクトが失敗した後、チームは解散してそれぞれ別の機会を追うことにしました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★☆☆☆
- 出題パート:Part3(会話問題)
Part3では会話の中で人間関係や集まりの解散について話す場面でよく出題されます。恋人同士の別れや会議の終了など、文脈に注意が必要です。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- They break up the cake for dessert.
- They decided to break up after many arguments.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:2は人間関係が終わるという意味で正しい使い方です。1はケーキを分ける場合には通常break upは使いません。
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🤔 split との違いは?
- break up:まとまっていたものがバラバラになる、関係や集まりが終わる印象です。
- split:物理的・抽象的に何かを分ける、分裂させるニュアンスが強いです。
break upは関係や集まりが自然に終わる、または解散する場面で使われますが、splitは意見やグループが対立して分かれるなど、より強い分裂や対立のニュアンスがあります。