【breadth】の意味・使い方・例文 ― widthとの違い【TOEIC英単語】


🔰 breadthの発音と意味

[名詞] 幅(可算)
[名詞] 広がり(不可算)

breadthは、物理的な幅や広がり、または抽象的な意味での範囲や多様性を表す語です。特に、奥行きや高さではなく、横方向の広さや、知識や経験などの幅広さを強調したいときに使われます。

breadthは中英語のbredthから派生し、古英語のbrǣdu(広さ)に由来します。語幹はbread(広い)で、接尾辞-thが名詞化の役割を果たしています。


✏️ breadthの例文

【日常英会話】
The river has a great breadth here.
 この川はここでとても幅が広いです。

She admired the breadth of his knowledge.
 彼女は彼の知識の広さに感心しました。

【ビジネス英語】
The breadth of our product line allows us to meet the diverse needs of our clients in various industries.
 当社の製品ラインの幅広さにより、さまざまな業界のお客様の多様なニーズに対応できます。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part5(短文穴埋め問題)

Part5やPart7で、物理的な幅や知識・経験の広がりを表す文脈で出題されることがあります。抽象的な意味で使われる場合も多いです。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The breadth of the river made it difficult to swim across.
  2. The breadth of the mountain was covered in snow from top to bottom.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:breadthは「幅」という意味なので、川の幅を表す1が正解です。2は山の「幅」とは通常言わず、文脈が不自然です。

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🤔 width との違いは?

  • breadth:物理的な幅だけでなく、抽象的な広がりや多様性も表現できます。
  • width:widthは主に物理的な横幅を指し、抽象的な意味ではあまり使われません。

breadthは幅広い範囲や多様性も示せますが、widthは単に物の横幅を表す場合に使われます。抽象的な話題ではbreadthが適切です。


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