【brace】の意味・使い方・例文 ― supportとの違い【TOEIC英単語】
🔰 braceの発音と意味
[動詞] 支える
[名詞] 支え(可算)
何かをしっかりと固定したり、支えたりする際に使われます。また、困難や衝撃に備えて心構えをするという意味でも使われます。
この単語は中英語の“brace”に由来し、ラテン語の“bracchia”(腕)から派生しています。語幹は“brac-”で、もともとは腕や支えを意味していました。
✏️ braceの例文
【日常英会話】
Brace yourself before you open the door.
ドアを開ける前に心の準備をしなさい。
He used a metal bar to brace the shelf.
彼は棚を支えるために金属の棒を使いました。
【ビジネス英語】
The manager told everyone to brace for possible changes in the company’s structure during the meeting.
マネージャーは会議中に、会社の構造に起こりうる変化に備えるよう全員に伝えました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part5(短文穴埋め問題)
Part5では文法問題や語彙問題で、支える・備えるという意味で出題されることがあります。ビジネス文脈での使用も見られます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- Before the earthquake hit, everyone was told to brace themselves for the shaking.
- Before the earthquake hit, everyone was told to brace the windows for the shaking.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:正解は1です。「brace oneself」で「身構える」という意味になります。2は「窓を補強する」という意味になり、語義が異なります。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
次の一歩を踏み出そう👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)
🤔 support との違いは?
- brace:物理的・精神的にしっかりと備える、支えるというニュアンスがあります。
- support:一般的に支える、補助するという意味で使われ、特定の状況や物に限定されません。
braceは困難や衝撃に備えてしっかり支えるニュアンスがあり、supportは広く一般的に支える場合に使われます。braceの方が一時的・緊急的な場面で使われやすいです。