【blunt】の意味・使い方・例文 ― frankとの違い【TOEIC英単語】
🔰 bluntの発音と意味
[形容詞] ぶっきらぼうな
[形容詞] 鈍い
[動詞] 鈍くする
遠慮なく率直に物事を言う様子や、刃物などが鋭くない状態を表します。人の態度や発言が直接的で、時に無愛想に感じられる場合にも使われます。
この単語は中英語の“blunt”に由来し、もともとは「鈍い」という意味で使われていました。語源ははっきりしませんが、古英語やオランダ語の類似語に関連があると考えられています。語形変化は比較的少なく、形容詞と動詞の両方で使われます。
✏️ bluntの例文
【日常英会話】
He gave me a blunt answer.
彼は私にぶっきらぼうな答えをしました。
This knife is too blunt to cut bread.
このナイフは鈍すぎてパンが切れません。
【ビジネス英語】
During the meeting, her blunt comments surprised the team but helped clarify the main issues quickly.
会議中、彼女の率直な発言はチームを驚かせましたが、主要な問題を素早く明確にするのに役立ちました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネスメールで、人物の性格や発言の特徴を説明する際によく登場します。直接的な表現や態度を表す文脈で出題されることが多いです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- He gave a blunt answer when asked about his mistake.
- He gave a blunt pencil to write a detailed letter.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は『率直な』という意味で正しい使い方です。2は『鈍い鉛筆』という意味で文脈が不自然です。
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🤔 frank との違いは?
- blunt:遠慮せずに直接的に言うため、時に冷たく感じられることがあります。
- frank:率直で正直ですが、相手に配慮した柔らかさがあり、失礼にはなりにくいです。
どちらも正直に意見を述べる点は共通していますが、bluntは相手への配慮が少なく、ぶっきらぼうで冷たく感じられることが多いのに対し、frankは率直ながらも誠実さや礼儀を保つニュアンスがあります。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- straightforward(率直な)
- honest(正直な)